お見合い結婚が減少した理由|婚活パーティーで新しい出会いを探そう!

お見合い結婚が減少した理由

お見合い結婚は以前、日本社会の伝統的慣習として婚姻の7割を占めていました。 それが1960年代に恋愛結婚が逆転し、その後は減少を続け、80年代、バブル直前に1/3がお見合いでしたが、2000年代に入って10%を切っています。

 

一方で1960年代から年間婚姻総数も100万件から70万件と激減し始め、恋愛結婚件数は横ばい状態を続けていることから、婚姻総数の減少はお見合い結婚の減少によるものという研究調査があります。

 

お見合い結婚が減少した理由の一つに、仲人役になる人が少なくなったということがあります。 昔は世話好きな親戚や隣人、職場の上司が本人の写真と釣書(プロフィール)を常に持参して、お相手探しに奔走していました。

 

高度経済成長と共に、核家族化が進み、職場環境の変化やご近所付き合いの疎遠化によって、人々の意識も変化し、社会の慣習の仕組みが希薄化して行きました。

 

今では頼まれもしない職場の上司が、結婚相手を紹介するなど話を持ち出せば、セクハラと受け取られかねません。 最近の若い人は恋愛に消極的などと批評されることがありますが、若い人だけでなく、日本人そのものが恋愛をして結婚するのは苦手な人が多いという指摘があります。

 

さらに男女の結婚観が多様化してきて、これまで当たり前とされてきた結婚生活の規範が後退し、必ずしも結婚にこだわらない生活スタイルを築いている人が男女共に増えています。

 

ただ、未婚の理由を尋ねる調査結果によると、結婚に対して必要性を感じない人より、適当な相手にめぐり会わないと回答した人がはるかに多いことも事実です。

 

最近のお見合いは堅苦しいイメージが殆んどなくなっているのですが、まだ良い印象を持たれないのかも知れません。

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