同人女の婚活その実態とは
婚活中に時々いらっしゃるのが同人女の方。
同人女とはいわゆる女性向けの恋愛漫画など二次元の作品制作を仕事とする方です。
この同人女の方々はBLと言われるいわゆるボーイズラブの作品を作り続けているわけですから、男性に対する期待（妄想）は超一級。
しかも仕事の時間帯は、夜。みんなが寝静まったころに目が冴えていき、深夜に妄想ワールドを繰り広げます。 もちろん出会いは全くなく、本来の好みの男性もかなり偏っています。 なかなか彼女たちの婚活は難しいので結婚紹介所にいらっしゃるわけです。
では彼女たちの婚活に目を向けてみましょう。 彼女たちの思考の理解から。 彼女たちの特別な思考は逆から考えるとよく分かります。 ちょっとだけでも男性向けの漫画に目を通したことがあるでしょうか？
「全く男どもは女を何と思っているんだ」と思うほどの人格無視。女性はまるで男性を刺激するためだけに生きているような扱いです。 もちろん、男性向け漫画に出てくるような女性は実際にはほとんど存在しません。
女性は男性を喜ばせる存在ではなく、女性もみな自尊心を持って生きているのです。 同じように女性向けの漫画に出てくるような男性は、本当の男性の実態とは大きくかけ離れています。 しかし売れる作品を作るということは妄想をしっかり膨らませることが必要です。
婚活中のある同人女を妄想そのままで婚活します。 イケメンで何でもわたしの願いを聞いてくれる、お金持ちの白馬の王子様とまでは行かないまでも、それに近い線を探してます。
そして幻滅。ルックスに絶望し、男性諸君の自分のことをまず考えている態度に飽き飽きします。 しかしそれが現実。男性諸君は（女性もそうですが）人生ボランティアではありません。
婚活にいらっしゃる方は、女性も男性も自分を支えてくれる人を探しているのです。 このタイプの方は結婚へとっても時間がかかるでしょう。 他の同人女の方は現実的な見方を持っています。
自分を理解してるのです。自分の趣味と合うのはいわゆるオタク系の方しかいないと。 このように言ったら失礼ですが、婚活中の男性たちにいわゆるオタクと思われる方はたくさんいらっしゃいます。 しかし、それなのに、趣味が合わない。なぜでしょうか？
男性が読む漫画と女性が読む漫画が全く違うこと。製作者と読者では観点が違うこと。などなど。 結局は相手もオタクだから趣味が合うという話ではないのです。 同人女の方も結局は他の女性と同じように、一人の男性を一歩ずつ知り合っていくのがいいようですね。